2012年12月11日

直前期

来月から、中学受験が始まります。

最後の追い込みに忙しく、疲れが心配な時期です。塾では、以下のような徴候がないか、気をつけています。

・以前は解けていた問題が、解けなくなっている。国語の長文の内容が頭に入っていなかったり、算数でデタラメに数値を代入している。

・とりつかれたように本や漫画を読んだり、おしゃべりをしている。注意されても、何について注意されているのか理解できない。

・普段は活発なのに、ぼーっとしている。

一つ一つのことは、お子さんがサボっていたり、塾の指導が悪いということで片付けられてしまう程度のことですが、いくつも違和感がある行動を取っているときは、かなり危機的な状態です。

落ち着いて物事に取り組んだり、客観的に物事を見られなくなっている状態では、いくらプレッシャーをかけても、勉強できません。

お子さん自身は、心の余裕がなくなっている時期なので、普段以上に様子を見守る必要があると思います。
posted by 算数・理科の兼学塾 at 15:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2012年11月09日

直前期の勉強

受験まで、3ヶ月をきりました。

今の時期は、普段の勉強にプラスして過去問対策もするので、かなり忙しくなります。

算数や国語の読解は、過去問を解いていれば自然と復習できますが、社会などでは単元別の復習もしないと穴ができてしまいます。

漢字、理科、社会などでは、記憶を喚起できるように、意識して復習の時間をとる必要があります。

苦手科目だけ、短い時間でできることを勉強するだけでも、けっこう効果があります。

例えば、歴史が苦手な場合、小学校の教科書に準拠した問題集を解くと、おおまかな流れを整理できます。









posted by 算数・理科の兼学塾 at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年10月08日

過去問の解き直し

中学受験では、問題の難易度や出題傾向が著しく異なります。常識的には、十分な過去問対策をして試験に臨みます。

兼学塾でも、2回程度は解き直しをさせていますが、解き直しの時にはメリハリをつけています。例えば、算数が苦手な場合は、本番では捨てるべき問題をスキップし、計算問題や一行問題を重点的に復習しています。難しそうに見える問題に萎縮してしまっている場合、あえて時間制限を設けず、ヒントをだしながら問題の難易度を冷静に判断させることもあります。

また、物覚えがよかったり、初見の問題に燃えるタイプのお子さんの場合、ノルマとして解き直しをさせると、退屈になってかえってペースが乱れてしまうこともあります。そういう場合は、塾のマニュアルに固執せず、お子さんがリズムよく復習できるような工夫をする方がいいと思います。

過去問演習を始めて1ヶ月ほどたつと、問題との相性や受験勉強の方針が見えてきます。漢字が書けないなど、意外な弱点が浮き彫りになることもあります。

この時期、お子さん自身はひそかに不安を感じていることが多いので、何かあったら、ある程度は大人が口を出す方がいいと思います。お子さんが反発して会話が成り立たない場合は、塾講師からさりげなくアドバイスすることもできます。







posted by 算数・理科の兼学塾 at 14:46| Comment(3) | TrackBack(0) | 過去問演習

2012年09月12日

過去問の解き方

「合格最低点に達するには、どうすればいいか考え、かつ具体的な勉強をする」

お子様自身が、このことを理解できていれば、何も問題はありません。

ただ、小学生にとって、目標を定めて考えることは、大人が考える以上に難しいです。

普段から以下のような傾向がある場合、大人が適切なアドバイスをしないと、過去問を演習しても、あまり意味がありません。

・解説を写すだけで分かった気になってしまう

・自分が理解できないような難問に手をつけ、そこに時間をかけてしまう

・そもそも問題文や解説をよく読んでいない。

・手を動かして解き直しをする習慣がない。

塾でよくアドバイスをするのは、次のようなことです。

・記述問題や計算問題をとばさない

・解いたことがある問題を落としてしまったら、必ず解き直しをする

ただ、本番では総て1人で判断しなければならないので、具体的な指示は出しすぎないようにしています。普段から、自分で考えて勉強することが、本番での判断力につながるからです。
posted by 算数・理科の兼学塾 at 10:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 過去問演習

2012年08月08日

折り返し

夏休みが半分終わり、夏期講習も折り返し地点まできました。

夏期講習では、1学期までの総復習をします。

ここで、夏休みにこなしてきた勉強をチェックすると、弱点が分かります。

基本問題を間違えたり、勉強時間が異常にかかってしまった単元は復習が必要です。

お盆に問題集から数問ピックアップして復習するなど、ちょっとしたことでも効果があります。

夏休み中は、お子さん自身は、塾に長時間いるだけで勉強した気になってしまいがちなので要注意です。

個別指導の場合は講師が弱点を復習させますが、集団授業を受けている場合は、おうちの方が気を配る方がいいと思います。
posted by 算数・理科の兼学塾 at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年07月16日

夏休み

あと1週間ほどで夏休みです。

夏期講習では、普段以上に、意識して復習の時間を取ることが重要です。

集団授業では、基本問題の総復習や、入試問題の演習が行われることが多いです。

一つ一つの問題には、それほど時間はかけられません。

よほど勉強に慣れているお子さんでないと、分からないところは、解答を読んで写すだけになってしまいます。

自分で解ける!というレベルまで理解するには、手を動かして問題演習する時間が必要です。

集団授業でスケジュールがぎっしりになっている場合は、「授業で弱点を把握し、それを秋までに復習する」というスタンスが望ましいと思います。

お盆や8月末などに、夏期講習の復習をする時間をとってください。

個別指導をメインにする場合でも、塾に通っているだけで安心しないように、家庭学習の計画をたてるのが望ましいと思います。






posted by 算数・理科の兼学塾 at 10:14| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2012年06月22日

相似の応用

三角形の相似は、図形の問題だけではなく、様々な問題で使われます。

特に、速さのグラフ問題では相似の知識が必須です。

中学受験では、相似な三角形に目をつけることで、一次関数の公式を使わずにグラフの計算をします。

また、理科では、輪軸のつり合いや、光の作図などで相似の考え方を用います。

相似をマスターすると、色々な面でプラスの効果があります。

夏期講習では、ぜひ相似な図形の総復習に力をいれてください。


posted by 算数・理科の兼学塾 at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 図形の勉強法

2012年05月17日

小学校の算数

現在の小学校のカリキュラムでは、単位の換算、相似、文字と式など、中学受験で必要な知識の基礎を学べます。

中学受験向けのテキストでつまづいていたら、思いきって教科書準拠の問題集に戻ってみてください。

感覚的には、首都圏模試などで平均点にいかない場合、たいてい小学校の教科書より少し難しい程度の問題でつまずいています。

特に小6では、何かおかしいと思ったら、すぐに基礎の確認をすることが重要です。

基礎でつまづいている単元があったら、無理に小6向けの受験用問題集を解かず、夏期講習までに小学校の勉強と、小5向けの受験用テキストを勉強する方が、かえって効率的です。

基礎がぐらついた状態で難しい問題を解いても、自分で解法を再現することはできませんし、その状態で夏期講習を受講すると、わけがわからないまま演習を続けることになってしまいます。

「もっともたいせつな標準問題をひとつひとつ 算数の復習 小学6年」(教学研究社)は、おすすめの問題集です。入試レベルの算数の基礎がコンパクトにまとまっていて、使いやすいです。全部で50ページもないので1ヶ月もあれば解き終わります。
posted by 算数・理科の兼学塾 at 15:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 成績不振からの脱出

2012年04月17日

模擬試験

4月から、新小6向けの模擬試験が始まります。

志望校判定がでると、成績を気にしてしまうお子さんもいます。

塾で勉強していない範囲から出題されていたり、テストの難易度がお子さんにとって難しすぎる場合は、フォローが必要です。

どの問題は解けなくてもいいのか、問題番号を具体的に示してあげてください。

漠然とした不安を持ったままだと、ストレスがたまってしまいます。

また、全体的に成績が良い場合も、油断は禁物です。

中学受験では学校によって出題傾向が大きく異なり、模擬試験の成績がよくても、実際の入試問題が解けるかは別問題です。

模擬試験は、あくまで目安としてください。
posted by 算数・理科の兼学塾 at 17:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 受験情報

2012年03月10日

方程式の教え方

小学生に方程式を教える時は、式の意味を日本語や図で示すことが重要です。

例えば、5×A=3×A+4 という式なら、「5×Aは3×Aより4大きい」ということが理解できているかがポイントです。

その理解のうえで、5×A−3×A=4 という式を導かせます。

たまに、機械的な移項のやり方だけを教わった小学生が、とんでもない解き方をしていることがあります。

また、5×A−3×A=2×A という文字式の計算も、線分図で式の意味を確認しながら解くと、式の意味をつかむことができます。

中学受験生であれば、年齢算などで、実質的には文字式のたし算・引き算を勉強しているはずです。

お子様が慣れている図で、方程式の意味を説明すると、具体的なイメージで式の意味を捉えられると思います。

posted by 算数・理科の兼学塾 at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 文章題を解くコツ