2016年10月04日

2月3日の入試

お久しぶりです。7月に出産をし、とにかく忙しくてブログの更新をしていませんでした。今になって、子供が生まれて無事に育っているのは、人生は不思議だという気持ちです。受講生の皆様に、できるだけ迷惑をおかけしないようにがんばります。

2月3日は、国公立中の入試がいっせいに行われます。私立中学とは出題傾向が異なり、特に中高一貫都立では倍率が非常に高いので、3日目の出願校についてお問い合わせを受けることがあります。私は、「大人びたお子さんで、かつ記述問題を課す私立と併願する場合は、国立中や中高一貫都立を受けると有利かもしれない」と考えております。国立中では、一見、易しい問題が出題されますが、小学校の教科書に載っていることを正確に理解していなければ解けない問題が出題されます。中学受験生はまだ幼いので、ドリルやテストを簡単に解けるというだけで、小学校の勉強を分かった気になってしまいますが、そのような精神年齢だと、よほど算数ができないと厳しいです。また、中高一貫の公立校では、出題意図を理解し、素早く正確に答案を作成することが求められています。常識から問題の出題意図を推測し、他者の視線を意識したアウトプットができるくらいの客観性が身についていると有利になります。

ただ、小学生の時点で精神的に大人びていることが、後の人生を豊かにするかはよく分からないです。中学受験の成果は、ある程度最終学歴に直結します。ただ、大人の意図に沿って行動できるということは、年相応の失敗をする機会が少なくなるということでもあります。自分中心の単純な物の見方しかできない場合、受験では不利になりますが、粗忽であるがゆえに大人からこっぴどく怒られたり励まされたりして、他者と関わり合うことができます。中学受験の場合、何が良いかは誰にも分からないことなので、志望校についてあまり思い悩まず、ご本人の発達段階や個性に応じて柔軟に決めていくのが良いのかもしれません。
posted by 算数・理科の兼学塾 at 01:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 受験情報
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