2016年05月30日

国語力

中学受験では、中2くらいまでの基礎知識が出題されます。テキストでは、小学生でも読めるように配慮されていますが、結局のところ中2くらいの読解力や理解力がないと、場当たり的な暗記になってしまい、勉強がうまくいかなくなります。

例えば、「展開図」「内角の和」「示相化石」などの用語は、模試や問題集の解説で普通に使われますが、漢字のイメージが乏しいと、直感的に問題の意味を把握することができません。

また、小学生にも理解できるように書くと、数式や専門用語で説明できない分、どうしても解説が長くなりがちになります。文章を素早く読めないと、それだけで不利になってしまいます。

小学校の国語はできて当たり前と思い込んでしまう受験生もいますが、意外と基礎的な国語力の欠如は怖いです。国語が苦手な受験生の場合、小学校高学年〜中学2年生くらいの基礎的な問題集が役立つことがあります。(教科書準拠の問題集や、普通のドリルで十分です)予習シリーズなどの受験問題集を使っている生徒さんが、実は、易しいドリルの指示語の問題が解けていないことが判明するなど、ひやっとすることがあります。国語のテストで思考力を問う問題が解けていないときや、問題文の読み間違いが多い場合は、思い切って学年相応の問題集を使ってみると、隠れた弱点が見つかるかもしれません。
posted by 算数・理科の兼学塾 at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 成績不振からの脱出