2015年04月11日

勉強の優先順位

中学受験向けのテキストでは、とにかく色々な問題が載っています。しかも、特殊な解法を知らないと解けなかったり、ややこしい問題が多く、いったん算数が苦手になると、自学自習で追いつくのは難しいです。

算数が苦手な場合は、よく出題される分野に絞って勉強の負担を軽減したうえで、基礎を使いこなせるように練習することをおすすめします。

1 計算、小学校レベルの基礎

2 図形の基礎知識

3 比・割合(面積図や線分図の利用)

上記の3つで、何か一つでも抜けがあると、勉強時間をいくらかけても、成績が低迷し続けます。特に、極端に成績が悪い場合は、1のレベルの基礎でつまずいている可能性が高いです。たとえ、小学校のテストで良い点が取れていても、教科書準拠問題集などで基礎の復習をしたほうがいいです。

小5の後半から成績が低迷している場合は、2や3に問題があることが多いです。小5の後半からは、比を様々な問題に適用しながら問題を解いていきます。比や割合の理解が浅いと、多くの問題の理解が曖昧になってしまいます。また、比で相似な図形を分析できないと、平行四辺形の線分比やダイヤグラムなど、配点が高い問題が解けません。平行線や三角形などを、素早く直感的に把握できるように練習が必要です。

逆に、場合の数や確率、整数、数列、立体などは、算数が苦手な場合は後回しでいいと思います。これらが解けなくても、他の分野にまでダメージがおよぶことは少ないからです。

posted by 算数・理科の兼学塾 at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 成績不振からの脱出