2014年10月21日

中学受験の空間図形

空間図形は、算数が苦手な受験生にとっては、ハードルが高い分野です、ただ、漠然と、「算数のセンスがないから無理」と言ってしまうと、もったいないです。中学受験では、最難関校でもないかぎり、パターンにはまった問題が出題されます。適切な練習をすれば、基本問題は得点できます。

空間図形の難しさ

1 自分で図を描かなければならない
空間図形では、展開図、見取り図、切断面などを自分で工夫して描かなければなりません。空間図形が苦手な受験生は、講師の描いた図を何も考えずに板書しているだけで、自分で図を描いていないことが多いです。小学校程度の易しい問題でいいので、自分で手を動かして図を描く練習をしてください。展開図や見取り図がスラスラ描けるようになったら、どの問題で、どのような図を描くべきか、基本問題を使っておぼえてください。

2 補助線の引き方が難しい
空間図形では、端を延長したり、高さの線を引くなど、補助線を引かないと解けない問題が多いです。補助線を引く問題は、あらかじめ問題のパターンを知っていないと解けないので、解けなかった問題をノートにまとめるなど、解法を暗記する工夫が必要です。同じパターンの問題を。切り貼りしてファイルしておくと便利です。

3  計算が複雑
空間図形では、たて、よこ、たかさをかけ合わせるので、どうしても計算が複雑になります。3.14をくくり出すなど、計算の工夫を使いこなせるように練習してください。また、水そうグラフなどでは、比を使って計算するテクニックを教えますが、「どうしてそうなるのか」を理解してないままだと、少し問題の設定が変わると解けません。講師の解法をうのみにするだけではなく、自分で手を動かして体積を計算し、納得することが大切だと思います。
posted by 算数・理科の兼学塾 at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 図形の勉強法