2014年07月29日

中学受験の夏期講習 学習計画の修正

7月も、そろそろ終わりです。小学6年生は、すでに、大変な量の問題をこなしています。ここらで、夏期講習を順調に過ごしているか確かめ、夏の予定を修正するといいと思います。加重負担になっているときは、小テストの得点、宿題や間違い直しの状況など、ちょっとしたシグナルで分かります。

宿題をこなすだけで精一杯な場合は、「〜特訓」などの特殊な講座や、学校見学・模試などをカットして、ぜひ解き直しの時間をとってください。疲れで集中力が落ちている場合も、思い切って休みを入れてください。家族旅行などを阻止するために、「1日たりとも休まないでください」とプレッシャーをかける塾もありますが、悪いコンディションのまま無理をし続ける方が、よほど問題です。逆に、順調に問題演習が進み、夏期講習をゲーム感覚で楽しんでいるような場合は、入試問題の演習に力を入れ、受験への意識を高めていくのも有意義です。

また、学校の宿題をおろそかにするようなことを言ったら、おうちの方がついて、しっかりと学校の宿題をさせてください。学校の課題を甘く考えるくせがつくと、合格したあかつき、地獄を見てしまうかもしれません。中高一貫校では、オリジナリティーにあふれる授業が多く、学校によっては進度が非常に速いので、市販の問題集や、一般的な塾のカリキュラムが使いにくいです。兼学塾でも、私立に通われている生徒さんには、中1のうちは、一人一人手作りの教材も使ってフォローしています。学校の授業にしっかり取り組み、宿題でそれを定着させる習慣がついていないと、授業についていけなくなります。忙しかろうが、先生が気に入らなかろうが、手抜きをせずに宿題をするという姿勢をつけておくと、入学後も安心です。学校の宿題をいいかげんにしたら、塾に行かせずにやり直しをさせるくらいの強硬手段をとってもいいと思います。
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2014年07月10日

中学受験 勉強を始める時期について

最近の大手進学塾のカリキュラムでは、小4から受験勉強を始める前提になっています。ただ、お母様方からは、小4ではあえて受験勉強をせず、小5から本格的に始めたいというご要望をよく伺います。

小4から始めるべきか、小5から始めるべきか、それはお子様の気質に合わせて決断なさればいいと思います。早くから勉強を始めれば、それだけ有利になるわけではありません。中学受験の問題は、知識の量というより、読解力や計算力、図表を描く力といった、分析力を試しています。難関中学ほど、その傾向は強いです。お子様自身が、本音で受験することを望んでいて、積極的に問題に取り組めば、小5からのスタートでもかなり有利です。(逆に、精神的に幼かったり、おうちの方に話を合わせているだけで本音では受験を望んでいない場合は、高校受験まで待つ方がいいと思います)

ただ、小5から受験勉強を始める場合は、学校の勉強だけでは足りない部分を、家庭学習や家庭教師などで補っておく方がいいです。特に、国語や算数は積み上げ型の科目なので、最初でつまずかないように、以下のことをやっておくほうが無難です。

・小数、分数の加減乗除(小5〜小6の学校の教科書程度)
・和差算、消去算(簡単な文章題)
・小5までの漢字の読み
・長い文章を読む練習(小説、ドキュメンタリーなどの読書)


posted by 算数・理科の兼学塾 at 10:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 受験情報